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欧州製薬団体連合会(EFPIA Japan)
会長挨拶

EFPIA Japan 会長 岩屋 孝彦

欧州製薬団体連合会
(EFPIA Japan)
会長
岩屋 孝彦

まず、このコロナ禍において、日々、治療、ワクチン接種の最前線で献身的に貢献されている全ての方々に感謝申し上げます。

さて、超高齢社会の只中、日本社会は多様化する医療へのニーズのみならず、パンデミックのような公衆衛生上の喫緊的課題に晒されています。

EFPIA Japanは、日本の患者さんの健康及びクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の向上を目指し革新的な医薬品の提供にコミットしています。この環境下、このたび新会長に就任する私は、その重責に身が引き締まる思いを抱くとともに、官民双方の経験を最大限に活かし、使命達成に尽力してまいりたい所存です。

弊団体は2002年に設立され、現在、日本市場で事業展開している欧州の研究開発型製薬企業21社から構成されています。その会員企業の売上高は日本市場の約4分の1を、そして近年上市された新薬の約3分の1を占めています。これらを基盤に、日本の医療、何より患者さんに貢献するために、革新性を追求する欧州製薬企業の知見と声を日本で発信していくことを使命として精力的に活動しています。

なかでも超高齢社会で国民皆保険医療制度を維持するための医療制度改革、デジタルや地域連携を取り込んだ新しい医療モデル、そして革新的な治療やワクチンの早期導入などを、政府をはじめとするステークホルダーの方々との積極的な対話に努めています。

特に次の課題解決にむけた政策協議に注力しています。

  • 革新的治療薬やワクチンに対するインセンティブを高め、日本の医療の質を向上させるとともに、患者さんの医薬品へのアクセスを保証する
  • 薬価の予見性と安定性を維持し、医薬品開発と導入を促進する
  • 法務・倫理・コンプライアンスに遵守した事業活動を徹底する

これらに関する政策提言や加盟企業の力を結集したイノベーションの推進を通し、EFPIA Japanは、安定的に治療薬やワクチンの提供、そして公衆衛生上の緊急課題において、日本の患者さんへの貢献を高められる存在として、引き続き全力で取り組んでまいります。